
昨日のNHK-FMアニソン三昧で、ちらっと故・岡崎律子さんの話題が出ていたので、律子つながりで。
同じ番組にて、リクエストハガキのペンネームに「うおっまぶしっ」というのを使った人がいましたね(笑)。思わず噴き出してしまいました。どこにでもいますな、MUSASHIST。
戦車の話も終わったので、今日からは劣化ウランの話。と言っても手持ちの医学論文を訳していくだけという気合いの入らないものです。感想も解説もとくにナシ。まあ受け止め方は人それぞれってことで。
1回目はこれ。Envioronmental Health: A Global Access Science Source 2005, 4:17「劣化ウランエアロゾルの催奇形性:疫学的観点からのレビュー」
以下要旨。
背景:劣化ウランは軍事面での利用が盛んになっている。兵士や市民、劣化ウラン弾生産者は劣化ウランエアロゾルにさらされている。
方法:天然および劣化ウランの毒性を調査したこれまでの論文を見直し、劣化ウランの催奇形性に関して証拠能力の高いものについて検索を行った。
結果:動物実験で、劣化ウランは催奇形性を持つという可能性が高いと判明している。ただし環境中の劣化ウランが生殖細胞にどうやって移行するかのメカニズムは完全に解明されたわけではないが。現在、人間でのデータが蓄積されている最中である。
考察:人間における劣化ウランの催奇形性を調べる際に重要なのは、劣化ウラン以外の催奇形因子を排除すること、個々人の劣化ウランの暴露レベルを正確に測ることである。そのためには生体マーカーを使用したさらなる研究が必要となるだろう。疫学的研究を含め、劣化ウランの催奇形性に関する様々な研究を組み合わせて検討することで、暴露による障害を正確に理解することが出来るはずである。
結論:全体として、人間における疫学的調査において、劣化ウラン暴露が催奇形性を増すという報告が出ている。
明日は論文の本文から。